フィリピン留学のパターン別費用やおすすめ都市ランキング!メリットや質問も紹介!
自然あふれるフィリピンは観光都市としてはもちろん、留学先としても昔から根強い人気があります。
そこでこの記事ではフィリピン留学で人気都市ランキング・おすすめの学校・留学費用・ポイントについて徹底解説します。
フィリピン留学で人気の都市ランキング
1位:セブ島
セブ島は世界的に有名なリゾート地であり、日本国内からは東京・名古屋・大阪から直行便が就航されています。
留学して語学学習の合間にもセブ島の美しい景色を眺め、海水浴と観光が楽しめるのが魅力です。
2位:バギオ
フィリピンは亜熱帯性気候ですが、その中でもっとも涼しく過ごせる場所と言えば、バギオです。
年間平均気温は23度、標高約1500mに位置するバギオでは、快適な環境の中で語学学習に集中できます。
3位:クラーク
フィリピン留学と言えばクラークと言われるほど人気が高い理由、それは安定した生活環境にあります。
映画館・ショッピングセンター・ゴルフ場など娯楽施設も充実しており、語学学習の合間に気分転換できるのが魅力です。
4位:ダバオ
マニラ・セブ島に次ぐ第三の都市・ダバオでは、リゾート地や山の美しい自然環境に恵まれています。ダバオではスキューバダイビングやヨットなどのマリンスポーツが楽しめます。
台風による影響を受けにくく、快適な生活環境の中で語学学習に打ち込むことができます。
5位:マニラ
マニラはフィリピンの首都であり、古い歴史と新しい文化が融合した大都市です。
ショッピングモールや構想ビルなど、町全体が活気にあふれており、活きた英語をこの地で学ぶことができます。
フィリピン留学におすすめの学校
1StoryShare (ストーリーシェア)
セブ島は留学の聖地とも呼ばれており、多数の語学学校があります。
その中でセブ島を代表する語学学校と言えば、StoryShare(ストーリーシェア)です。StoryShareではセブとバギオに校舎が設置されています。
ひとりでも多くの留学生に活きた英語を身につけてもらおうと、学校内はもちろん学校外でも英語漬けに徹底した教育方針です。
新人講師には3ヶ月間の研修期間が設けられており、常にハイクオリティな授業が展開されています。
授業料は1ヶ月で10万円以下のプランから用意されており、格安価格でハイレベルな英子力を身につけることができます。
QQ English ITパーク校
QQ English ITパーク校は、フィリピンの経済特区に位置しています。
QQ English ITパーク校の指導陣は、英語を指導するための国際資格としてTESOLの取得が義務づけられています。
イギリスで開発されたカリキュラム・カランメソッドを導入する語学学校は、フィリピンでは唯一QQ English ITパーク校が認定校に指定されています。
カランメソッドとは、英語を話す力を伸ばす独自の学習カリキュラムです。日本人以外の留学生も多く、学生同士の交流も盛んです。
C2 UBEC English Academy タランバンキャンパス
C2 UBEC English Academyタランバンキャンパスは、セブ島の北東部にあります。
日本人が経営する語学学校であり、徹底した英語教育には定評があります。
授業で学んだ英単語についてほぼ毎日テストが実施されており、合格基準点をクリアできない場合は、外出禁止など規則が厳しいです。
C2 UBEC English Academyでは、留学生ひとりにつき1人の担任講師がキメ細かく徹底指導を行うバディーティーチャー制度が導入されています。
Cebu Blue Ocean Academy(セブブルーオーシャンアカデミー)
「英語がもっとうまくなりたいけれどマリンライフも楽しみたい」、そのようなニーズに応えてくれる学校と言えば、Cebu Blue Ocean Academyです。
学校の目の前にはマリンブルーに輝く海が広がり、リゾート気分を満喫できます。
フィリピンのマクタン島に位置するこの学校では、1日のうちほぼ半日間、英語の授業をみっちり受けられます。日本人のスタッフが常駐しているので、英会話に自信がない人でも安心感があります。
学校内には無線LANインターネットなど通信環境も充実しており、トレーニング用のジムも設置されています。留学生の英語のレベルに合わせて、ジュニアコース・一般英語・ビジネスコースなど5つの中から選択できます。
CEA(Cebu English Academy)
セブ島のCEA(Cebu English Academy)は、マンツーマン指導がメインの学習カリキュラムが導入されています。
CEAが設立されたのは2015年、語学学校としての歴史はまだ浅いにも関わらず、TESDA認定校・SSP発給申請認可校となりました。
定期テストが4週間ごとに実施されており、ひとりひとりの留学生の学習の進捗状況を確認し、丁寧なカウンセリングには定評があります。
場所はセブ島のセブ市内、交通アクセス・ショッピング・娯楽施設も充実しており、利便性の高さが魅力です。
フィリピンの留学にかかる費用の例
費用例1:Cebu Blue Ocean AcademyのGeneral ESLコース4週間
フィリピンのセブ島・Cebu Blue Ocean AcademyのGeneral ESLコースで4週間の短期留学でかかる費用の内訳は概算で下記の通りです。
- 留学期間 4週間
- 入学金 15000円
- 授業料 169,000円~216,000円
※授業料・寮の滞在費用・食事代・掃除・洗濯込み
※1人部屋・2人部屋・3人部屋があります。部屋の種類により料金に格差が生じます - 滞在先手配料 0円
- ホームステイ費 0円
- 空港出迎え 0円
- 海外旅行保険 12000円
- 往復航空券 60000円
- ESTA 0円
- お小遣い 30000円
- 総額 286000円~333000円
費用例2: Cebu Blue Ocean Academy のIntensive ESLコース4週間
セブ島の語学学校・Cebu Blue Ocean AcademyにてIntensive ESLコースの4週間、寮の部屋は1人部屋の場合、費用の内訳は下記の通りです。
- 留学期間 4週間
- 入学金 15000円
- 授業料 234000円
※授業料・寮費用・食事代・掃除・洗濯料金を含む - 滞在先手配料 0円
- ホームステイ費 0円
- 空港出迎え 0円
- 海外旅行保険 12000円
- 往復航空券 60000円
- ESTA 0円
- お小遣い 30000円
- 総額 351000円
費用例3: Cebu Blue Ocean Academy Premium ESLコース 2週間
セブ島の語学学校・Cebu Blue Ocean AcademyにてPremium ESLコースで留学期間は2週間です。3人部屋の寮に滞在する場合の費用の内訳は下記の通りです。
- 留学期間 2週間
- 入学金 15000円
- 授業料 135850円
※授業料・寮費用・食事代・掃除・洗濯込み - 滞在先手配料 0円
- ホームステイ費 0円
- 空港出迎え 0円
- 海外旅行保険 12000円
- 往復航空券 60000円
- ESTA 0円
- お小遣い 30000円
- 総額 252850円
フィリピン留学でオススメのポイント
日本から近くて渡航費用が安い
語学留学でもっとも気になるのが、渡航費用ですね。日本からマニラまで・日本からセブ島までの直行便も多数あります。
セブ島に行くには、東京・名古屋・大阪の空港から直行便が出ています。日本からフィリピンまでの飛行時間は、直行便で4時間~4時間40分です。
フィリピンは日本から近い国であり、1時間の時差ですから時差ぼけになることもありません。
慣れないフィリピンでの生活にホームシックになった時でも気軽に帰国できます。
リゾート気分を満喫できる
フィリピン留学の魅力は、現地で語学を学びながらリゾート気分を満喫できることです。
フィリピンのエメラルドグリーンに輝く美しい海の風景は、まさに絶景です。
現地ではスキューバダイビングやヨットなど、マリンスポーツの魅力を堪能できます。
フィリピンは日本と同じ島国であり、ボホール島・マクタン島・セブ島・ボラカイ島など、島ごとに異なる特色があります。
語学学習をしながら観光も楽しめるのが最大の魅力と言えるでしょう。
他国の留学生との交流が楽しめる
フィリピンは日本人の入学生だけではなく、ヨーロッパや東南アジアからの留学生も多いです。他国の留学生との交流が楽しめるのも、フィリピン留学ならではの魅力です。
フィリピンに留学して、さまざまな国々の文化や歴史に触れることができます。
フィリピン留学でよくある質問
Q:日本との時差はどのくらいある?
フィリピンと日本との時差はわずか1時間、フィリピンよりも日本のほうが1時間進んでいます。
日本時刻で朝9時の場合は、フィリピンでは朝8時、日本時刻で夜10時の場合はフィリピンでは夜9時になります。
フィリピンでは標準時がUTC+8となっています。UTCの協定世界時と比較した場合、8時間進んだ時間帯となります。
Q:留学におすすめの都市はどこ?
フィリピンで留学におすすめの都市は、セブ島・バギオ・クラーク・マニラ・ダバオ・ターラック・バコロド・ドゥマゲッティ・イロイロ・スービックなどがあります。
イロイロは、フィリピンでもっとも住みやすい街とも称されており、教育学園都市としての有名です。
スービックは治安が良い街として知られています。ドゥマゲッティはネグロスバナナの産地であり、イロイロと並ぶ教育学園都市です。
アジア各地から留学生が集中しており、街中が活気にあふれています。
バコロドでは日本人留学生は少ないですが、他の都市と比較して物価が安いのが魅力です。
学費もリーズナブル料金なので、留学スポットとしては穴場的存在です。
日本人留学生にもっとも人気の高い留学先はセブ島ですが、のどかな田園風景の見える静かな場所で英語を勉強したいなら、ターラックがおすすめです。
ターラックは農村地域ですが、交通アクセスは良好です。市街地にはレストランや娯楽施設も充実しているので住みやすい街です。
Q:チップは必要?
もともとアジアではほとんどの国がチップの習慣はないですが、フィリピンではチップを渡す習慣が根付いています。
その理由はフィリピンが長年に渡り、スペインやアメリカの統治下にあったことに由来します。
フィリピンに留学する場合、チップの習慣について理解しておく必要があります。フィリピンでチップが必要となるのは、ホテルに宿泊する時やレストランで飲食する時です。
しかし、レストランによっては飲食代金にサービス料金が含まれている場合があります。飲食代金にサービス料金が含まれる場合は、レシートに書かれています。
レシートにサービス料金が記載されていない場合は、20~50ペソ程度のチップを渡すのが一般的です。
フィリピンの通貨・ペソは、日本円に換算すると1ペソにつき約2円です。50ペソのチップを支払う場合は、約100円です。
ホテルに宿泊する時は、ホテルのランクによって20~50ペソのチップを支払います。
チップはホテルやレストランの従業員に、直接手渡す必要はありません。レストランではレジ台や飲食したテーブル、ホテルではベッドの隣にあるサイドテーブルに置くのがマナーです。
フィリピンでタクシーに乗車する場合は、チップを渡す必要はありません。
料金を支払う時にお札で渡しておいて、お釣りは受け取らないのがチップの代わりです。
Q:留学中に住む場所はどこ?
フィリピン留学中に留学生が住む場所は、学校指定の寮や下宿などがあります。
部屋の種類は一人部屋・2人部屋・複数人部屋などいろんなタイプがあります。
留学生は日本人だけではないので、複数人部屋に入る場合は、他国の人と同じ部屋になる可能性もあります。
学校によっては、寮内でも英語を効率良く学べるように手が行き届いた学校もあります。
Q:一ヶ月留学した場合はどのくらい費用がかかる?
フィリピンに留学する場合、日本国内で支払う費用と現地で支払う必要、交通費・生活費(消耗品費や飲食代など)がかかります。
フィリピンへの留学費用の一部として、日本国内のエージェントに支払う費用が発生します。フィリピンに渡航する前に学費と合わせて支払う必要がありますが、1ヶ月間の留学では15万円程度が相場です。
現地で支払う費用として、特別就学許可証(SSP)の申請費用、寮費・教材費などがありますが、トータルで約32000円が相場です。
さらに現地での生活費として3~5万円、交通費は航空費を含めて6~7万円です。1ヶ月間にかかる費用は概算で30万円前後です。
フィリピンの留学費用は、学校の規模・寮の部屋のタイプ・地域性などによって格差が生じます。
フィリピン留学のまとめ
この記事では、フィリピン留学で人気都市ランキング・人気の語学学校・費用例・おすすめポイントについてお伝えしました。
海外留学に憧れる人も多い中で、やはりもっとも気になるのが留学にかかる費用ですね。
フィリピンの留学費用は、思っていたよりも費用が安くてビックリした人も多いのではないでしょうか。
日本から近くて自然環境が美しく、マンゴーやバナナなどトロピカルフルーツがおいしいフィリピンは留学に非常にオススメの土地ですので、ぜひ留学を検討してみてはいかがでしょうか。