アメリカ留学のパターン別費用やおすすめ都市ランキング!メリットや質問も紹介!
語学留学するならば、やっぱりアメリカの学校を選びたいと思う方は多いのではないでしょうか?アメリカの語学学校は、世界中の留学生から絶大的な人気を誇り、国際的な雰囲気に溢れています。
英語力を高めるのはもちろんのこと、異文化交流も盛んなのでコミニュケーション能力もアップします。
さらに世界中から集まった多種多様な文化や価値観にの人と交流することで、自分磨きにもなるはずです。
そこで今回は、これからアメリカの語学学校へ留学したい方のために人気の都市や費用、おすすめの語学学校をご紹介しますので、ぜひ最後まで参考にしてみてください。
アメリカ留学におすすめの人気都市ランキング
アメリカ留学と一口に言っても、50州それぞれの特徴や雰囲気は大きく異なります。
しかも留学先では基本的に何事も自分で解決しなければなりませんので、留学中のモチベーションを維持できるように自分の理想的な留学先を選ぶことが大切です。
ここからは、アメリカの留学先として人気の高い都市・エリアをご紹介しましょう。
1位:ニューヨーク
アメリカ最大の都市、ニューヨークは「自由の女神像」がシンボルのエキサイティングな街です。
人口は全米で最も多い約850万人おり、様々なバックグラウンドを持つ人が集まったまさに人種のるつぼです。
また大企業や金融機関が集まるウォール街、市民の憩いの場であるセントラルパークなどが有名ですね。
ニューヨークの語学留学は世界中から留学生が集まり、刺激的な留学生活を送りたい方に最適。
日本からは直行便で約13時間、気候は四季があり服装も日本感覚で問題ありません。
真冬には氷点下まで冷え込み、吹雪となることも多いので、冬に留学する方は防寒対策は必須です。
ニューヨーク生活では、ブロードウェイミュージカル、オペラ、アートなど、多くのエンターテイメントや芸術に触れることもできます。
ショッピングや観光スポットも多くあり、大都会ならではの魅力を存分に味わえるでしょう。
2位:ロサンゼルス
アメリカ西海岸を代表するロサンゼルスは、ニューヨークに次ぐアメリカ第二の都市です。
ハリウッドスターやアーティスト達の豪邸があり、映画や音楽、アートなどのエンターテイメントに溢れています。
ロサンゼルスの街は、ニューヨークのように高層ビルが少なく低層のビルが多いのが特徴で、街全体が広々としているので歩いているだけでも青い空とヤシの木に癒やされます。
ロサンゼルス・サンタモニカ周辺には多くの語学学校があり、世界中から多くの留学生が楽しんでいます。
大都市ながらも海も近いため、リラックスしたリゾート気分を味わえるのが魅力です。
ただし、車社会なので移動手段には車が必要となるため、学校と滞在場所との距離はよく検討しましょう。
ロサンゼルスの気候は、湿度が少なくカラッとして過ごしやすく、冬でもコートは不要な程、暖かく過ごしやすいです。
3位:ハワイ
ハワイは温暖な気候と治安の良さで定番人気のある留学先です。はじめての留学、親子留学、中学生、高校生、大学生の正規留学など様々な留学パターンがあります。
レベル別の語学コースはもちろん、授業の後や週末は、ビーチで遊んだり、ヨガやサーフィンなどアクティビティも充実しています。
日本語対応している語学留学やプログラム、期間も自由に選べるのが人気のポイントです。
4位:サンディエゴ
アメリカ西海岸の最南端に位置する「サンディエゴ」はリラックスした雰囲気のある街です。コンパクトな街は治安も良く、きれいなビーチがあって、気候も良いため住みやすさは抜群。
サンディエゴの語学学校の日本人比率は10%以下なので国際的な雰囲気に溢れています。
サンディエゴの気候は、夏は日差しが強く、かなり暑いですが、湿度がないので快晴が気持ち良いです。
サンディエゴ物価はロサンゼルスやハワイ、ニューヨークよりも低くアメリカ主要都市の平均です。
また路面電車のトロリーとバスが走っているので、長期留学でも車なしでも問題なし。アメリカ留学をリーズナブルに抑えたい方、初めての留学の方も安心できる環境です。
5位:サンフランシスコ
カリフォルニア州「サンフランシスコ」はロサンゼルスと並ぶ人気都市です。人口は約85万人、人口密度はニューヨークに次ぐ2番目に多く、街中には多くの坂があるのが特徴です。
「シリコンバレー」にはグーグルやアップル、フェイスブックなど、世界的に有名なIT企業が集まっています。
サンフランシスコの気候は、地中海性気候のため一年を通して比較的に過ごしやすいのがメリット。ロサンゼルスと比べると公共交通機関充実しているので学校へのアクセスも困りません。
サンフランシスコはアメリカの都市でも治安が良さで知られていますが、近年はホームレスやスリも増えています。
バスや地下鉄の乗車の際には、ポケットに貴重品を入れないように気をつけましょう。
アメリカ留学におすすめの学校
アメリカ留学の都市を決めたら、次に人気のある語学学校をチェックしていきましょう。
アメリカは他の国よりも大学や語学学校の数が多く、選択肢は幅広いです。
気になる学校の特徴やコースをよく見て、比較しながら自分に合った語学学校を選びましょう。
ここからは、人気の都市からおすすめの語学学校5校をご紹介していきます。
EC / ニューヨーク校
「EC / ニューヨーク校」はニューヨークの中心地、
マンハッタンに位置します。
校舎の目の前には映画やテレビで良く見る憧れのニタイムズスクエアが広がり、気分を盛り上げてくれます。
学校周辺は、劇場、映画館、レストラン、最先端のショップが集まり、放課後の散策も楽しみの一つ。
学生同士とスタッフの交流もしやすいアットホームな雰囲気が魅力の語学学校です。オレンジと白い壁を基調とした教室は明るく、ラウンジやWi-Fiを無料で利用できます。
生徒一人ひとりに対するケアも行き届いており、個人学習カウンセリングも定評あります。コースは、最短1週間、長期割引コース、TOEFL対策コース、ビジネス英語入門コースなど目的別に選べます。
キングスロサンゼルス(メリーマウント)
ロサンゼルスにある「キングスロサンゼルス(メリーマウント)」は大学キャンパス内の語学学校です。
太平洋を見渡す最高の立地に位置しており、メリーマウント・カリフォルニア大学内にあるので治安の良さも安心です。
一年中温暖な気候ですので、半袖のTシャツで過ごしながら、快適な留学生活を送れます。
休みの日には、ディズニーランド、ユニバーサルスタジオへ出掛けたり、サンタモニカビーチやベニスビーチへ行くのもおすすめ。
落ち着いた環境で英語力を高めて、プライベートも存分に満喫できる最適の環境です。
インターカルチュラル・コミュニケーションズ・カレッジ(ICC ハワイ)
「インターカルチュラルコミュニケーションズカレッジ」は、ハワイ最大のショッピングモール「アラモアナセンター」に隣接しています。
ホノルルの中心部にあるので、ビーチやショッピングなど、日常生活や観光スポットへのアクセスも便利です。
美しい自然と都市を存分に楽しみながら、厳格な英語オンリーポリシーと実践的なレッスンを徹底しています。
ハワイらしいアットホームな雰囲気の中で、確実に英語力をアップさせることができます。
レベルや目的に合わせて、ビジネスやプライベートレッスンなど、豊富で多様なプログラムの中から選ぶことが可能です。
雄大な自然を体感できるサーフィンやハイキング、ボートツアーなどアクティビティも定期的に開催されます。
スタッフォード・ハウス / サンフランシスコ校
「スタッフォード・ハウス / サンフランシスコ校」は、アメリカ、カナダ、イギリスにもキャンパスを置く語学学校です。
校舎はセントメアリーズ大聖堂すぐ近くにあり、2016年に新キャンパスをオープンしました。
授業は10~15人の少人数制を採用しており、全ての講師は留学生を指導する経験が豊かなプロフェッショナルレベルが揃います。
カリキュラムのほとんどは、英会話力を向上するための集中講義が中心です。
学校内で開催されるアクティビティが多く、サンフランシスコのダウンタウンツアー、スポーツ、ゲーム、パーティーなど、楽しいイベントが揃います。
ランゲージ・スタディーズ・インターナショナル/ ボストン校
「ランゲージ・スタディーズ・インターナショナル / ボストン校」は、世界30ヵ国以上から集まるグローバルな語学学校です。
ボストンは、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大などアカデミックな顔を持つ街です。
校舎はボストンの街の中心部にあり、周辺にはチャイナタウンや金融街があり、地下鉄の駅からすぐのアクセスの良さもポイント。
経験豊かな講師陣が揃い、少人数制のクラスにこだわった質の高い実践的な授業を提供しています。
生徒はトルコ、ブラジル、コロンビアなど、世界各地から集まっており、日本人が少なく、国際的な環境となっています。
映画鑑賞や芸術鑑賞など、学校スタッフが企画したアクティビティが豊富にあるのも人気のポイント。
アメリカの留学にかかる費用の例
アメリカの都市部は日本よりも物価は高めですが、語学学校によって費用が異なるため、トータル費用は変わってきます。
アメリカの語学学校にかかるトータル費用は、学校、滞在期間、滞在スタイル、時期によって決まります。
ここからは、おおよその金額をご紹介していきますので留学計画の参考にしてみてください。
※アメリカ1ドル=120円で計算しています。
サンディエゴに3ヶ月留学した場合
サンディエゴの語学学校
「Language Studies International」に3ヶ月留学した場合を見ていきましょう。
- 授業料 450,000円
- 滞在手配料 9,500円
- ホームステイ費 380,000円(1人部屋、朝夕2食付き)
- 空港出迎え 12,000円
- 海外旅行保険 59,000円(AIU)
- 往復航空券 150,000円
- ESTA 1,500円
- お小遣い 210,000円
- 総額 約1,300,000円
サンディエゴ物価は日本よりも高いですが、カリフォルニアやハワイと比べると安めです。
滞在都市と学校選び、滞在期間によって留学の総費用は上記よりも変わってきます。
サンディエゴでのホームステイの費用は、1人部屋、朝夕2食付きで週あたり300ドルが目安です。
個人の生活スタイル、旅行やお買い物、外食、交通費にどれだけ使うかによっても大きく異なります。
ホノルルに3ヶ月留学した場合
ハワイ・ホノルルの語学留学
「Global Village(グローバルビレッジ)」
3ヶ月語学留学した場合の費用を見てきましょう。
- 留学期間 3ヶ月
- 入学金 10,000円〜20,000円
- 授業料 750,000円〜850,000円
- 滞在手配料 9,500円
- ホームステイ費 500,000円(1人部屋、朝夕2食付き)
- 空港出迎え 12,000円
- 海外旅行保険 60,000円~80,000円
- 往復航空券 10万円~15万円
- ESTA 1,500円
- お小遣い 300,000円
- 総額 約1,700,000円
滞在費用は、寮、ホームステイ、ルームシェアによって異なり、ホノルル市内の相場は50万円と高めです。
郊外のエリアを選ぶと費用を安くなりますが、通学に時間がかかります。
語学学校は週18時間以上英語コースを受講する場合は学生ビザが必要となります。
ビーチやアクティビティが多いので海外旅行保険に加入して、急な病気やトラブルに備えましょう。
ニューヨークに3ヶ月留学した場合
ニューヨーク・マンハッタンの語学留学
EC / ニューヨーク校
3ヶ月語学留学した場合の費用相場です。
- 留学期間 3ヶ月
- 入学金 10,000円〜20,000円
- 授業料 500,000円〜750,000円
- 滞在手配料 9,500円
- ホームステイ費 700,000円
(1人部屋、朝夕2食付き) - 空港出迎え 12,000円
- 海外旅行保険 60,000円~80,000円
- 往復航空券 10万円~15万円
- ESTA 1,400円
- お小遣い 500,000円
- 総額 約2,000,000円
マンハッタンは世界でも有数の物価が高いエリアとなり、留学費用はトップクラスに高くなります。
ニューヨークの語学留学の学費は場所や期間によりますが、3ヶ月で50万円~75万円かかります。
滞在費用は寮、ホームステイ、ルームシェアによって異なり、授業料よりも高くなります。
ホームステイでも3ヶ月70万円が相場となり、アメリカの他の都市に比べて費用が高めです。
費用を抑えたい方は郊外のルームシェアやホームステイを選ぶと30万円まで安くなります。
ニューヨークでの語学留学は、週18時間以上英語コースを受講する場合は学生ビザの申請も必要です。
アメリカ留学でオススメのポイント
ここからは、他の英語圏よりもアメリカ留学がオススメの理由について解説していきます。
多種多様な価値観や文化を学べる
アメリカの語学学校は、アジア諸国、ヨーロッパ、南米、アフリカなど多くの地域から留学生が集まっています。
短期留学でも、留学中は他の多くの留学生と交流することができ、文化や価値観の違いに触れることもできるのがメリット。
英語力アップはもちろんグローバルな価値観を身につけることができるでしょう。
多種多様な食文化を楽しむことができ、和食やアジア料理、地中海料理など、食の探求も飽きることはありません。
世界最先端のエンターテイメントやテクノロジーに触れられる
アメリカはハリウッド映画、ブロードウェイミュージカルなど、エンターテイメントの最先端を満喫できるのもメリット。
放課後や休みの日には、日本ではなかなか見れないような本場のエンタメを楽しめるのが良いですね。
本格的な劇場だけでなく、路上でのエンターテイメントでも質も高いパフォーマンスを見ることができますよ。
地域ごとに特徴があるので希望や目的に合わせた留学先を選べる
50州からなるアメリカは、日本の国土の26倍のサイズがあり、地域ごとにそれぞれ異なる特徴があります。
街の雰囲気や物価が異なるだけではなく、英語の発音や表現も変わってきます。
自分が理想とする留学ライフスタイルを実現できる地域エリアを選ぶことが大切です。
アメリカ留学でよくある質問
ここからは、アメリカ留学を検討中の方によくある質問に答えていきましょう。
Q:日本との時差はどのくらいある?
A.アメリカは国土面積が広く、本土には4つのタイムゾーンがあります。
多くの地域でサマータイムを導入しているため、留学する時期によっては時差も変わってくるので注意しましょう。
▽日本との時差
・東部ニューヨーク、ボストン(EDT)マイナス14時間
・中西部テキサス(CST)マイナス15時間
・山岳部ユタ(MST)マイナス16時間
・西海岸カリフォルニア(PST)マイナス17時間
・ハワイ州 マイナス19時間
サマータイム実施時期は3月の第2日曜日~11月の第1日曜日、時計の針を1時間進めます。開始日は午前2時に切り替わります。
Q:留学におすすめの都市はどこ?
A.留学する目的やどんな留学生活を送りたいかによって 選ぶ年は変わります。
東海岸は世界的にも有名な大都市ニューヨーク、アカデミックな雰囲気のあるボストン。
西海岸は素晴らしい気候のロサンゼルス、スターバックスの発祥地シアトル、最先端のITが集うサンフランシスコも人気です。
ビーチや自然に囲まれた都市が好きな方はハワイを選ぶと良いでしょう。
Q:チップは必要?
A.レストランで食事をした時は食事の料金の15%~20%をチップとして払います。
ファーストフードやテイクアウトでは不要ですが、
デリバリーは10~15%のチップを添えましょう。
その他、ヘアサロン、スパ、ネイルサロンへ行ったときやタクシーに乗った時も15~20%のチップが必要です。
Q:留学中に住む場所はどこ?
A.アメリカの都市部は日本よりも家賃が高く、快適な一人暮らしを格安で見つけるのは困難です。
留学の滞在先はホームステイを利用する方が多く、
手続きも簡単でスムーズに行うことができます。
家族との食事の際にコミュニケーションを取ったり日常英会話の語学力を高めるのでおすすめです。
ホームステイ以外には郊外のルームシェアや学生寮を見つけると、費用を多少抑えることが可能です。
ただし、バス代や交通費が多くなるので、その点も考慮して滞在先を見つけましょう。
Q:一ヶ月留学した場合はどのくらい費用がかかる?
A.アメリカ語学学校へ1ヶ月留学した場合、45万円から70万円が相場です。
アメリカの都市部は物価が高く、授業料や生活にかかる費用は高めの設定しておきましょう。
3ヶ月以上の長期滞在する場合は学生ビザが必要になりさらに滞在費と生活費用が多くなります。
アメリカ留学のまとめ
アメリカ留学先として人気なのはニューヨーク、ロサンゼルス、ハワイ、サンフランシスコが挙げられます。
他の都市部ではシカゴやボストンが人気がありますが、 中西部ののんびりした雰囲気もまた魅力です。
留学する目的や雰囲気に合わせて、ぜひ最適な都市を選び、理想的な留学生活を実現してください。