カナダ留学 2025/1/22

オタワ留学のメリット&デメリット、必要な費用を徹底解説!

オタワ留学のメリット&デメリット、必要な費用を徹底解説!
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カナダのオンタリオ州とケベック州の州境にあるオタワは、トロントやバンクーバー、モントリオールに続く大都市でありながら、豊かな自然に恵まれた美しい都市です。物価が比較的安く、治安も良いので、日本人の留学先として最適と言えるでしょう。

そんなオタワへの留学には、いったいどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?オタワ留学に必要な費用や、おすすめの留学エージェントについてもご紹介しましょう!


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オタワ留学が日本人に人気の理由とは?

カナダの首都・オタワの人口は、およそ100万人。お隣のケベック州とはオタワ川を境に隔てられていて、川を渡ればすぐそこはケベック州です。街には沢山の自然公園や湖があり、首都とは思えないほどのどかで、街ではうさぎやリスなどを見かけることもあります。

そんな便利さとのどかさの両方を併せ持つオタワが、日本人留学生にとって人気の理由は、いったいどんな点にあるのでしょうか?

オタワ留学のメリット・魅力

オタワへの留学には、主に次のようなメリット・魅力があります。

  • 都会なのに物価が安い
  • カナダで最も治安が良い
  • 日本人が少ないので集中して英語を学べる
  • 英語とフランス語の両方を学べる
  • 街の人々がとてもフレンドリー
  • 歴史ある街並みを堪能できる
  • さまざまなアクティビティが楽しめる
  • 仕事先を見つけやすい

カナダ留学と言えば、人気が高いのはバンクーバーやトロントのような大都会ですが、もうひとつ忘れてならない街に「オタワ」があります。オタワは首都でありながら意外と日本人が少なく、恵まれた教育環境の中で集中して英語を学べるので、カナダ留学の穴場的なスポットと言えます。

オタワで何より嬉しいのは、治安の良さです。カナダの首都なので、数あるカナダの留学先の中でも治安の良さはピカいちで、女性一人でも安心して留学できます。街の人達はとてもフレンドリーで、物価も比較的安く、冬の寒ささえ我慢できれば最高の留学先と言えるでしょう。

では、そんなオタワ留学のメリットについて、詳しくお話ししましょう!

都会なのに物価が安い

オタワは大都市でありながら、物価は比較的安めなので、安心して買い物ができます。「カナダの中心地に滞在したい。でも留学費用は抑えたい」という人にとっては、まさにピッタリの留学先です。

レストランの価格などは他の大都市とあまり変わりませんが、スーパーの生鮮品や野菜などが安いので、自炊をする人は食費をかなり抑えられるでしょう。

カナダで最も治安が良い

オタワは首都なので、政府関係の仕事が集まっていることもあり、カナダの中でも最も治安が良い街です。ダウンタウンの一部エリアは危ないのですが、それ以外は安心して歩くことができます。

ただし、日本ほどの治安の良さはないので、女性の夜の一人歩きなどは避け、盗難などにも十分に注意する必要があります。

日本人が少ないので集中して英語を学べる

オタワはバンクーバーやトロントなどに比べて日本人が少ないので、集中して英語を学べるという利点があります。

オタワの他にも、カナダ国内で日本人が少ない留学先はあるのですが、オタワほど都市機能が備わった留学先はありません。何と言ってもオタワはカナダの首都なので、政治や経済の中心としてさまざまな機能が充実し、研究学園都市として教育にも力を入れています。

たとえばオタワ大学などは、カナダ留学の穴場的なスポットと言えます。日本ではあまり知名度が高くありませんが、オタワ大学は150年以上前に設立された歴史ある大学で、カナダの中ではレベルが高い大学として知られています。

英語とフランス語の両方を学べる

オタワはフランス語圏のケベック州と隣接していることもあって、フランス語を話す住民も多く、オタワ大学では講義の7割ほどを英語とフランス語の両方で行っています。

街を歩けば普通にフランス語が聞こえてきますし、道路標識なども英語とフランス語の両方で書かれているので、耳や目からフランス語に触れるチャンスも数多くあります。オタワ川を渡ってケベック州まで足を延ばせば、公用語がフランス語なので、どっぷりフランス語に浸れるでしょう。

「英語をしっかり学びたいけれど、できればフランス語にも触れたい」という人にとって、オタワは絶好の語学環境と言えます。

街の人々がとてもフレンドリー

オタワの人々は、同じ都会でもトロントなどの人に比べてフレンドリーで、優しく温かい雰囲気の人が多いのが特徴です。ホームステイ先のホストと一緒に買い物に出かけたり、一緒に料理を作ったりして、留学生活を楽しく過ごす人も沢山います。

語学学校の先生も親切でフレンドリーな人が多く、温かい雰囲気の中で安心して英語を学べるでしょう。

歴史ある街並みを堪能できる

オタワは歴史ある都市なので、街を散策するのも楽しみのひとつです。イギリス統治時代に建てられた「国会議事堂」は、小高い丘の上に建ち、ヨーロッパのお城のような趣があります。敷地内に花々が咲き乱れる春も素晴らしいのですが、雪が降り積もったときの美しさもまた格別です。

国会議事堂の中は自由に入ることができ、ガイドツアーに参加しても無料なので、滞在中に何度か行きたくなることでしょう。

その国会議事堂の横を流れているのが、世界遺産にもなった「リドー運河」です。リドー運河は、全米最古の運河として有名で、全長約202㎞もあります。1832年に開通以来、ほとんどそのままの状態で残っているので、リドー運河の前に立つだけでカナダの歴史を感じるに違いありません。

他にも「カナダ歴史博物館」や、「ノートルダム大聖堂」など、カナダの歴史を彷彿とさせるスポットが沢山あります。オタワはコンパクトな街なので、あまり時間や交通費をかけずに街を巡れるのも、嬉しい点です。有名な観光地は、ほとんど歩いて回ることができます。

さまざまなアクティビティが楽しめる

オタワでは、さまざまなアクティビティが楽しめます。たとえば、オタワ川を観光船で巡りながら、国会議事堂や国立歴史博物館などの歴史的建造物を眺められる「オタワ川歴史観光クルーズ」は、オタワの素敵な思い出を作ることができるでしょう。

自転車でオタワのダウンタウンを走りながら、ガイドと一緒にオタワをめぐる「シティバイクツアー」は、2名から申し込めます。オタワにはサイクリングロードが多く、美しい川や運河に沿って延々と道が続いています。その中を自転車で走ると、オタワの街並みと自然の両方を満喫できます。

また、リドー運河は冬になると凍って、壮大なアイススケートリンクに変わります。美しい景色を眺めながら、「世界一長いアイススケート」が楽しめます。

仕事先を見つけやすい

ワーホリでオタワに行く人の中には、「仕事が見つけづらいのでは?」と心配している人もいるかもしれませんが、オタワは意外と仕事を見つけやすい環境にあります。英語やフランス語ができる人はもちろん有利になりますが、そうでない人でも、けっこう働く場所はあります。

たとえばオタワには日本食レストランが多く、かつバンクーバーなどに比べて日本人が少ないので、その手の仕事は見つけやすいでしょう。求人数も比較的多いので、仕事を見つけやすい環境にあります。

オタワ留学のデメリット

日本人が少ない絶好の語学環境の中で、優しく温かい人々に囲まれて過ごす快適なオタワ留学ですが、そんなオタワにもやはりデメリットはあります。たとえば、次のような点です。

  • 冬場は氷点下になる寒さ
  • 語学学校が少ない
  • 日本からの直行便がない

オタワ留学を考えるにあたって、何と言っても敬遠される点は、「寒さ」です。日本の北海道をイメージしたら、一番近いかもしれません。さらに、カナダの首都でありながら語学学校の選択肢はバンクーバーやトロントのように多くなく、日本からの直行便もありません。

では、そんなオタワ留学のデメリットについて、お話ししましょう。

冬場は氷点下になる寒さ

オタワは冬の寒さが厳しいことで知られていて、冬場の気温は平均-10℃と、北海道並みの寒さです。最も寒いときは、-30℃近くになることもあります。

オタワの冬は長く、12月頃から雪が積もり始めて、4月頃に雪が溶けます。そのため、冬の間はオタワを離れ、メキシコやキューバなどのビーチリゾートにバケーションに出かける人も、少なくありません。

でもオタワの夏は暖かく(平均気温20℃以上)、湿気も少ないので、過ごしやすい気候です。

語学学校が少ない

オタワはバンクーバーやトロントなどに比べて語学学校の数が少なく、その分学校の選択肢も減ります。ただし、しっかりした教育を行う学校も多く、学校選びを間違えなければ、充実した学生生活を送れるでしょう。オタワの語学学校は、全体的に教師や学校スタッフも気さくなので、アットホームな雰囲気の中で楽しく授業を行うことができます。

日本からの直行便がない

日本とオタワを結ぶ直行便はなく、モントリオールやトロントなどで乗り継いで行かなくてはなりません。そのため、「飛行機を乗り継いで行くのは心配」という人は、直行便のあるバンクーバーやトロントなどを選んだ方が良いでしょう。

オタワ留学のメリット・デメリットをよく考えた上で、留学先の選択を!

どうでしたか? カナダの首都としての施設が充実し、便利さの中にものどかさがあって、カナダの歴史と文化を感じながら過ごせる、オタワでの留学生活。英語だけでなくフランス語を学ぶこともでき、日本人が少なく英語に集中できる環境があることも、オタワ留学の大きな魅力ですね。

また、オタワの冬が非常に寒く、日本からの直行便がないといったデメリットがある点も、おわかりいただけたかと思います。オタワ留学のメリット・デメリットをよく考えた上で、慎重に留学先を選びましょう!

では今度は、オタワの留学費用についてお話ししたいと思います。

オタワ留学に必要な費用はどれぐらい?

オタワの留学費用は、バンクーバーやトロントなどに比べると若干安く、都市としての機能を持つ街にしては、少ない費用で留学をすることができます。

では、オタワに1年間留学し、語学学校に通って休日のレジャーも楽しむ生活を送ると、いったいどのぐらいの費用がかかるのか、ご紹介したいと思います。

項目 費用
航空券(往復) 8万円~24万円程度
語学学校 100万円~200万円程度
滞在費 60万円~80万円程度
交際費 15万円~35万円程度
海外旅行保険 8万円~10万円程度
ビザ申請費 1万円~2万円程度
1年間の合計 192万円~351万円程度

あくまでオタワ留学のごく一般的な例ですが、トータルの留学費用は1年間でおよそ190万円~350万円。平均的には270万円前後が目安となります。

<航空券の費用> 8万円~24万円

航空券の代金は、搭乗する月によっても違いますが、平均的な価格は往復12~14万円程度です。

<語学学校の費用>100万円~200万円程度

オタワの語学学校の費用は、1年間で120万円~140万円程度が一般的です。オタワ大学で1年間学ぶ場合は、200万円~300万円ほどの学費が必要です。

<滞在費用>60万円~80万円程度

オタワはバンクーバーなどに比べて物価が若干安く、エンターテイメントを楽しむ機会なども若干少ないため、その分滞在費用も安くなります。

<交際費>15万円~35万円程度

オタワには遊び好きの留学生が少なく、「日本人の少ない場所で、本気で英語を勉強したい」という真面目な学生が多いため、予想以上に交際費がかさんでしまうこともありません。そのため、バンクーバーやトロントなどよりは、若干交際費を抑えられます。

<オタワ留学におすすめのエージェント

オタワ留学を考えている人の中には、ネット上の口コミ留学サイトなどを使って、自力でステイ先や語学学校を見つける人もいれば、留学エージェントを通じて手配する人もいます。

自分ですべての手配ができれば、余計な手数料をかけずに留学費用を節約できますが、海外とのやり取りは、油断すると「語学学校に申し込んだのに、入学者リストに入っていなかった」というようなトラブルが起きることもあるので、注意が必要です。初めて留学を経験する人は、やはり留学エージェントに相談をして、確実に計画を進めるのが安全な方法でしょう。

オタワ留学を扱っている留学エージェントはいくつかありますが、現地に日本人スタッフがいる日系留学エージェントは、「BRAND NEW WAY」しかありません。「え!カナダの首都なのに?」と思うかもしれませんが、オタワは日本人留学生が少ないので、仕方ないかもしれませんね。

日系ではありませんが、「ハリファックスサポートセンター」のように、日本人が経営している現地留学エージェントもあり、オタワにいるときは何かと心強いでしょう。

オタワ唯一の日系留学エージェント「BRAND NEW WAY」

「BRAND NEW WAY」は、日本の留学エージェントとしてはオタワで唯一、オタワ在住の日本人スタッフに対応してもらえるエージェントです。ホームステイの手配から、空港の送迎、現地での相談サービスが受けられるので、安心してカナダに留学することができます。

語学学校に関しても、日本にいる間にオタワすべての語学学校の無料相談・無料手配を行っています。日本で事前に相談ができ、なおかつ現地サポートも受けられるのは、オタワの場合「BRAND NEW WAY」だけです。

ただし現地スタッフはいても、オフィスはないので、現地ではメールや電話、対面でのサポートとなります。

オタワの語学学校に詳しい「ハリファックスサポートセンター」

「ハリファックスサポートセンター」は、オタワで語学留学やワーキングホリデーをする人をサポートする、現地の留学エージェントです。経営者は日本人で、現地のスタッフも日本人。オタワでの生活情報を提供してくれたり、住まい探しや仕事探しのアドバイスをしてくれるなど、さまざまな相談にのってくれます。

日本にオフィスはありませんが、東京と大阪・名古屋で留学相談会も開かれるので、そのときに直接相談しても良いでしょう。メールやLINE、電話などでも相談できます。

オタワ留学 まとめ

オタワ留学のメリット&デメリット、留学費用、おすすめの留学エージェントについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

オタワは日本人にとってあまりメジャーな留学先ではありませんが、充実した都市機能を持ちながら日本人が少なく、留学費用も高くない場所というのは、世界中でもそう多くはありません。「しっかりと英語を勉強したい。でもカナダを代表する文化や歴史に触れ、アクティビティも楽しみたい」という人にとっては、またとない留学先と言えるのではないでしょうか?

留学エージェントを賢く利用して、カウンセラーにも事前にいろいろと相談しながら計画を立て、一生の思い出に残る留学ライフを実現できるよう、祈っています!

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