カナダ留学 2025/1/22

ハリファックス留学のメリット&デメリット、必要な費用を徹底解説!

ハリファックス留学のメリット&デメリット、必要な費用を徹底解説!
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カナダの東側、ノバスコシア州にある港町・ハリファックスは、のどかな雰囲気に包まれてゆったりと留学生活が送れる中規模都市です。

人口は約40万人と意外に多く、「都会過ぎず、かといって田舎過ぎない街で、英語の勉強に集中したい」という人には、最適な留学先です。

そんなハリファックスへの留学には、いったいどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?留学費用やお勧めの留学エージェントについてもご紹介しましょう。


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ハリファックス留学が日本人に人気の理由とは?

ハリファックスの名前を知らない人は多いかもしれませんが、実はハリファックスはカナダ大西洋岸で最も大きい文化と経済の中心地です。

住民の95%以上が英語を母語としていて、美しい英語に常に触れることができます。日本人も少ないので、集中して英語を学ぶことができるでしょう。

治安も比較的良く、安心して留学生活を送ることができるのも、嬉しい点です。

そんな都会の魅力とのどかな雰囲気の両方を併せ持つハリファックスが、日本人留学生にとって人気の理由は、いったいどこにあるのでしょうか?

ハリファックス留学のメリット・魅力

ハリファックスへの留学には、主に次のようなメリット・魅力があります。

  • 日本人が少なく、美しい英語を学べる
  • のんびり暮らせる、自然豊かな港町
  • 都市部の割には留学費用が安い
  • 治安がいい
  • 学生の街なので、馴染みやすい
  • 美味しい海の幸が味わえる
  • 人気の観光スポットに近い

カナダで人気の留学先と言えば、バンクーバーやトロントのような大都市ですが、大都市は物価が高いという難点があります。

その点、ハリファックスはカナダ東海岸の文化と経済の中心地でありながら、留学費用が安いというメリットがあります。

また、港町なので海の幸が豊富で、ホタテやムール貝などをリーズナブルに楽しめるのも魅力的です。

では、そんなハリファックス留学のメリットについて、詳しくお話ししましょう!

日本人が少なく、美しい英語を学べる

日本人同士で固まることがない

ハリファックスへの留学を決める人の多くが口を揃えて言うのが、「日本人が少なく、美しい英語を学べるから」という理由です。

ハリファックスは日本人のメジャーな留学先ではないので、留学先で日本人同士が固まることはなく、さまざまな国から来た留学生と交流を深めることができます。

住民の大多数がネイティブなカナダ人

また、ハリファックスは住民の大多数がネイティブなカナダ人なので、美しい英語に囲まれて学ぶことができます。

そもそも留学の一番の目的は英語を学ぶことなので、そのための環境が整っていることは、留学先を決める上で大きなポイントと言えるでしょう。

のんびり暮らせる、自然豊かな港町

ゆるやかに時が流れるのを感じる街

ハリファックスは自然豊かな港町で、コンパクトな敷地の中に都市の機能がまとまっていて、のんびりとしたシティライフを送りたい人に最適な留学先と言えます。

ハリファックスで象徴的な風景が、ダウンタウンにあるパブリック・ガーデンです。ビクトリア朝の美しい庭園で、授業のない日は、広大な庭園内でゆったりとくつろぐのもお勧めです。

バンクーバーやトロントのような大都会の賑やかさもなく、港町の美しい風景を見ながら、ゆるやかに時が流れるのを感じることでしょう。

海を眺めながら、休日をのんびり過ごす

パブリック・ガーデンのすぐ側には、要塞で有名な「シタデルの丘」があり、そこから望む海とダウンタウンの景色は最高です。

正午になると大砲が鳴り、兵士の行進もあります。港町の景色を眺めながら、丘の芝生に座って休日をのんびりと過ごすのもいいでしょう。

ビーチで一日中くつろぐのも楽しい

ハリファックスはイギリスの影響を強く受けているため、ウォーターフロントエリアにはお洒落な英国風のパブが並び、異国情緒豊かです。

ハリファックスの周辺にはビーチもたくさんあるので、休日には砂浜に横になって、一日中くつろぐこともできます。

仲間と街に繰り出してワイワイ騒いだり、イベントで盛り上がったりする大都会の留学とはまったく違う、のどかな時間がハリファックスにはあります。

都市部の割には留学費用が安い

中規模都市でありながら留学費用は安め

「カナダの都市部に留学したいけれど、あまり予算がないので、できるだけ安く済ませたい」という人は、ハリファックスも選択肢のひとつです。

ハリファックスはカナダの大西洋岸地域で最大の都市でありながら、留学費用はバンクーバーなどの大都市に比べて安めです。

語学学校や家賃の違いが大きい

ハリファックスと大都市との費用面での大きな違いは、語学学校の学費と家賃です。

バンクーバーなどの都市部にも安い語学学校はありますが、教育の質にこだわると、ハリファックスと同じ金額で同レベルの教育を受けることは難しいでしょう。

ハリファックスと大都市との差が顕著に表れるのは、家賃です。ハリファックスの家賃相場は大都市に比べて安く、留学費用を節約したい人にとっては嬉しい要素です。

物価は安くないが食料品の多くは非課税

物価は日本とあまり変わりませんが、パンや生鮮食品・牛乳・水など、食料品の多くは非課税です。免税イベントなどもあるので、うまくやりくりをすれば、節約できるでしょう。

外食は全体的に高いのですが、良心的な価格で日本食をお腹いっぱい食べられる店もあるので、節約を考えるならレストランは選んだ方が賢明です。

治安がいい

日本人留学生が安心して暮らせる街

ハリファックスは治安がいいので、日本人留学生が安全に生活できる街です。その点では心配することなく、安心して留学生活を送れるでしょう。

ただし、そんなハリファックスでも、注意すべきエリアはあります。たとえば夜中のダウンタウンは危険なので、できるだけ出歩かないことです。

またノース・エンドやマクドナルド・ブリッジ周辺など、治安の悪いエリアもあります。アパートやシェアハウスを借りる際は、地元を良く知る人に相談してから決めることが大切です。

学生の街なので、馴染みやすい

ハリファックスには大学が多い

ハリファックスは“学生の街”と呼ばれるほど大学が多く、カナダのさまざまな地域から学生が集まっています。

街を歩いていてもたくさんの学生と会うので、他の地域に比べて「馴染みやすい」と感じる留学生は多いようです。

シェアハウスを利用する人は、ルームメイトがカナダ人になることもあるかもしれません。美しい英語を話すカナダ人と友だちになれるのは、とてもラッキーなことです。

美味しい海の幸が味わえる

お寿司を出す日本食レストランも多い
ハリファックスは大西洋岸の入江にあり、昔から大漁港として栄えていて、美味しい海の幸を存分に味わえるという楽しみがあります。

日本のお寿司も人気で、ハリファックスにはお寿司を提供する日本食レストランが数多くあり、お寿司好きにとっては最高のスポットと言えるでしょう。

英語初心者の人がアルバイトを探す場合は、日本食レストランも狙い目です。

人気の観光スポットに近い

世界遺産ルーネンバーグまで車で1時間

ハリファックスから少し足を延ばすと、人気の観光スポットに行けるのも、嬉しい点です。

たとえば、世界遺産に登録されている「ルーネンバーグ」は、ハリファックスから車で1時間ほど。南海岸沿いの情緒豊かな漁村「ペギースコープ」は、車で40分ほどで行けます。

また、車で3~4時間行けば、赤毛のアンで有名なプリンス・エドワード島にも行くことができます。

シルバに乗って港町の景色を楽しむ

ハリファックスは港町なので、海の観光を楽しまない手はありません。船の上からハリファックスのゴツゴツした海岸線を見るのも、また素敵です。

たとえばシルバと呼ばれる背の高い船に乗って、ウォーターフロントの景色を楽しんだり、夕暮れ時のロマンチックなボートクルーズも、留学生活のいい思い出になります。

ハリファックス留学のデメリット

都市でありながら静かで落ち着いた生活環境があり、日本人も少なく、美しい英語を聞きながらじっくりと英語を学べるハリファックス。

そんな魅力いっぱいのハリファックスにも、やはりデメリットはあります。たとえば、次のような点です。

  • レジャーが少ない
  • 語学学校が5校しかない
  • 英語を話せないと仕事が見つけづらい
  • 日本からの直行便がない
  • 日本の物があまり手に入らない

ハリファックス留学を考えるにあたって、最もマイナスポイントと言えるのは、レジャーが少ないことです。

バンクーバーやトロントのように、有名なアーティストがイベントを開くこともありませんし、ハリファックスでの日常は至って静かです。

語学学校も大都市のようにたくさんあるわけではなく、日本からの直行便もないので、気軽に一時帰国もできません。

ワーホリでの留学を考えている人にとっては、仕事先が少ないのもネックになるでしょう。では、そんなはハリファックス留学のデメリットについて、お話ししましょう。

レジャーが少ない

イベントなどの刺激がない、静かな日常

ハリファックスは中規模の都市ではありますが、バンクーバーやトロントのように刺激的なエンターテイメントや、大規模なイベントはありません。

むしろそういうものを求めず、英語漬けの日々を送りたい人が、ハリファックス留学を希望すると言っていいでしょう。

語学学校が5校しかない

大都市よりも語学学校の選択肢が少ない

ハリファックスには、私立の語学学校が5校しかありません。大都市よりも語学学校の選択肢が少ないので、心もとない気持ちになる人もいるでしょう。

ただし、教育のレベルはけっして低くはないので、相性の合う語学学校さえ見つかれば問題はありません。

ハリファックスには私立の語学学校の他に、創立200年の歴史を持つ公立の語学学校があり、教育内容が充実しています。

英語を話せないと仕事が見つけづらい

他の都市に比べて求人が少ない

ハリファックスは他の都市に比べて求人が少なく、ワーホリで留学をする人は、仕事先を見つけるのに苦労をするかもしれません。

それに比べると、バンクーバーやトロントなどは求人数が多く留学生も多いので、それなりに仕事を見つけることができます。

英語が話せない人は、さらに難しい

ハリファックスで仕事を探す場合、日本食レストランなどを除くと、英会話ができることが必須の仕事先も少なくありません。

そのため、「英語は片言だけれど、ハリファックスで働きながら英語を学びたい」という人は、なかなか仕事が見つからないことを覚悟の上で、留学に臨む必要があるでしょう。

日本からの直行便がない

トロントから飛行機を乗り継いで2時間

日本とハリファックスを結ぶ直行便はなく、トロントなどの大きな都市か、アメリカの都市を経由して行かなくてはなりません。

成田空港からトロントまで約12時間、トロントからハリファックスまでは約2時間です。数あるカナダの留学先の中でも、ハリファックスはアクセス的にかなり不便な立地と言えます。

日本の物があまり手に入らない

日本人向けの店はあまりない

バンクーバーやトロントなどの大都市に留学すると、さまざまな店で日本の商品を購入できるのに比べて、ハリファックスには日本人向けの店があまりありません。

そのため、「日本食がないと生きていけない」というタイプの人は、ハリファックスではなくバンクーバーなどの大都市を選ぶのが賢明な方法です。

店舗数は少ないが日本の食材は手に入る

しかし、日本の物がまったく手に入らないのかと言うと、けっしてそういうわけではありません。

アジアの食材を専門に扱う店には、日本のお米や調味料・野菜・飲み物・インスタント食品・お菓子などが、豊富に売られています。

豆腐やみそ、こんにゃく、しらたきといった「ちょっとそこまでは無理では?」という物も売っていたりするので、店舗数は少なくても、そこに行けば買えるという安心感はあるでしょう。

ハリファックス留学のメリット・デメリットをよく考えた上で、留学先の選択を!

どうでしたか? のどかな雰囲気の港町・ハリファックスは、本気で英語を学ぶのに最適な環境があり、治安も良く安心して生活ができる街です。

また、バンクーバーやトロントなどの大都市に比べて留学費用が安く済み、落ち着いて暮らしたい人には最適な都市だということも、おわかりいただけたでしょうか?

そんなメリットがある反面、ハリファックスはレジャーが少なく、仕事を見つけづらいといったデメリットもあります。

ハリファックス留学のメリット・デメリットをよく考えた上で、慎重に留学先を選びましょう!

では今度は、ハリファックスの留学費用についてお話ししたいと思います。

ハリファックス留学に必要な費用はどれぐらい?

ハリファックスの留学費用は、バンクーバーやトロントなどに比べると安く、カナダ大西洋岸の中心地都市でありながら、少ない費用で留学をすることができます。

では、ハリファックスに1年間留学し、語学学校に通って休日のレジャーも楽しむ生活を送ると、いったいどのぐらいの費用がかかるのか、ご紹介したいと思います。

項目 費用
航空券(往復) 8万円~24万円程度
語学学校 100万円~140万円程度
滞在費 70万円~85万円程度
交際費 15万円~30万円程度
海外旅行保険 8万円~10万円程度
ビザ申請費 1万円~2万円程度
1年間の合計 202万円~291万円程度

あくまでハリファックス留学のごく一般的な例ですが、トータルの留学費用は1年間でおよそ200万円~290万円。平均的には250万円前後が目安となります。

<航空券の費用> 8万円~24万円

航空券の代金は搭乗する月によっても違いますが、日本とハリファックスを結ぶ航空機のチケットの平均的な価格は、概ね往復12~15万円程度です。

トロントから乗り継いで行くことが多いので、当然ながらトロント留学よりは航空券の費用が高くなります。

ただし、一時帰国でもしない限り、渡航費用は行きと帰りの2回だけなので、多少チケット代が高くても大きな差にはなりません。

<語学学校の費用>100万円~140万円程度

ハリファックスには5つの語学学校があり、平均的な1年間の学費は、110万円~130万円ほどです。

バンクーバーやトロントなどの大都市に比べて、語学学校の費用が安めなので、留学費用を抑えられるのはとても嬉しい点です。

<滞在費用>70万円~85万円程度

ハリファックスはカナダ東海岸の中では家賃が高い都市ですが、バンクーバーやトロントなどの大都市に比べると安く、滞在費用を抑えることができます。

<交際費>15万円~30万円程度

ハリファックスに留学する人の多くは、英語を真剣に学びに来ているので、大都市の留学生のように遊び過ぎて交際費がかさむようなこともありません。

休日も公園やビーチでくつろぐような質素な生活をしていれば、交際費をかなり抑えることができるでしょう。

ハリファックス留学におすすめのエージェント

ハリファックスは日本人にあまり馴染みのない留学先なので、初めて留学をする人は、できれば留学エージェントに相談して手配をするのがベストの方法です。

留学エージェントに相談することで、手続きミスなども起こらず、確実に語学学校やホームステイ先などと契約することができます。

たとえば「カウンセルカナダ」は、ノバスコシア州に拠点を構えている留学エージェント。教育関係に詳しく、学生の進路相談にも応じています。

語学学校の手続き代行手数料が無料なので、自分一人であれこれ悩まなくても、同じ金額で手続き代行を依頼することができます。

ノバスコシア州からの信頼が厚い
「カウンセルカナダ」

日本人カウンセラーが現地で対応

「カウンセルカナダ」は、ハリファックスの現地で設立された留学エージェント。

現地にオフィスがあるので、留学前から現地の詳しい情報を入手することができ、日本人カウンセラーがさまざまな点でサポートをしてくれます。

ハリファックスは日本人が少ないので、現地サポートがあると何かと安心でしょう。

3年連続で優秀エージェントの認定取得

ノバスコシア州には、「NSISP」という中・高校生の留学受入れプログラムがありますが、カウンセルカナダは3年連続で優良推奨エージェントの証である「ゴールド・スタンダード」の認定を受けています。

この認定を受けているのは、日本のエージェントではカウンセルカナダだけ。ノバスコシア州からの信頼が厚いので、安心して留学生活を送ることができるでしょう。

単なる手続きの代行だけでなく、多感な時期に海外生活を送る留学生の総合的なサポートに力を入れているのも、嬉しい点です。

カナダ最大の日系留学エージェント
「BRAND NEW WAY(ブランニューウェイ)」

カナダ政府の認可を受けたエージェント

「BRAND NEW WAY」は、留学エージェントの中で唯一カナダ連邦政府の認可を受けているエージェントです。

カナダ全体で年間1,300名以上の日本人留学生の手配を行っている実績があり、安心して相談することができます。

説明会やカフェ会に参加して情報収集を

ハリファックスには直営オフィスはありませんが、留学前に東京オフィスに出向くと、カウンセラーがさまざまな相談に応じてくれます。

定期的に留学説明会やワーキングホリデー説明会、英会話カフェ会、国際交流カフェ会など、さまざまな会を開いています。

自分の興味のある会に参加して、海外生活の心構えを聞いたり、個別相談を受けておくと、自信をもって留学に臨めるでしょう。

ハリファックス留学 まとめ

ハリファックス留学のメリット&デメリット、留学費用、おすすめの留学エージェントについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

ハリファックスはあまりメジャーな留学先ではありませんが、日本人が少なく、美しい英語を聞きながら勉強できるとあって、ハリファックスイチ押しで留学を決める人もいます。

わからないことや不安なことは、留学エージェントのカウンセラーなどに相談しながら、自分に一番合った留学先を見つけましょう!

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